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ChatGPTの話し方を変える方法は?口調設定のプロンプトを解説

こんにちは。「GenAI ABC - 生成AIのやさしい教科書 -」の運営者、山田 翔です。

普段ChatGPTを使っていると、「もっと面白い返答をしてほしいな」とか「事務的すぎて冷たい感じがする」と思うことはありませんか。実は、チャットgptの話し方を変えるのはとても簡単です。特別な技術がなくても、プロンプトと呼ばれる指示文を少し工夫するだけで、友達のようなフレンドリーな会話を楽しんだり、あるいは憧れのキャラクターになりきってもらって推しとの会話を実現したりすることも夢ではありません。

この記事では、すぐに使えるプロンプトのテンプレや、設定した性格をカスタマイズして固定する方法、さらには話している途中で口調が戻ってしまったり変わったまま戻らなくなったりしたときの対処法まで、チャットgptの口調や話し方に関するあれこれを徹底的に解説します。途中で設定を忘れる問題への対策も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

タイトルテキスト

  • プロンプトひとつで口調をガラッと変える具体的な指示の出し方
  • 設定を固定して毎回指示しなくても済むカスタム機能の使い方
  • ビジネスから推しキャラまで使える実践的なテンプレート集
  • 話しているうちに口調が戻ってしまう問題の対処法

チャットGPTの話し方を変える基本の方法と設定

ChatGPTの話し方を変える方法は?口調設定のプロンプトを解説

ChatGPTの口調やキャラクターを変更するには、大きく分けて「チャットごとに指示する方法」と「設定画面で固定する方法」の2つがあります。それぞれのメリットを理解して、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。

プロンプトで口調を指定して変更する手順

一番手軽で、今すぐ試せるのがこの方法です。会話をしているチャット欄(プロンプト入力欄)に、直接「話し方」を指定する指示を書き込むだけでOKです。

例えば、以下のような指示を出してみてください。

すぐに使えるプロンプト例

  • 「敬語をやめて、友達のようにタメ口で話してください」
  • 「小学生でもわかるように、優しい言葉で説明して」
  • 「関西弁の面白いおばちゃん風に話して!」

このように、「誰に」「どのような口調で」話してほしいかを伝えるだけで、ChatGPTはその役になりきって回答してくれるようになります。この方法のメリットは、その場の気分や目的に合わせて柔軟に変えられることです。

ただし、この変更はそのチャット内(スレッド内)でのみ有効です。新しいチャット(New Chat)を開くと、また元の標準的な「優等生AI」の口調に戻ります。一時的に雰囲気を変えたいときや、色々なキャラを試してみたいときに最適ですね。

設定画面から性格や指示を行う解説

「毎回指示するのは面倒くさい」「常に特定の口調で話してほしい」という方には、設定画面から行う「カスタム指示(Custom instructions)」がおすすめです。

これは、あらかじめ「ChatGPTにどう振る舞ってほしいか」を登録しておける機能で、一度設定すれば、新しいチャットを開いてもずっとその口調が維持されます。

設定の手順

  1. 画面左下のアカウントアイコン(または設定メニュー)をクリック
  2. 「ChatGPTをカスタマイズする」または「設定」→「パーソナライズ」を選択
  3. 「カスタム指示」の項目を開く
  4. 下の入力欄(ChatGPTにどのように応答してほしいですか?)に指示を入力
  5. 「有効にする」をオンにして保存

この入力欄に、「あなたはプロの編集者です。常に論理的かつ辛口なアドバイスをしてください」や、「語尾には必ず『〜だワン』をつけて、犬のキャラクターとして振る舞ってください」といった具体的な指示を書き込んでおきます。

こうすることで、あなた専用の専属アシスタントのような感覚でChatGPTを使えるようになりますよ。

無料版ChatGPTでもキャラ作成は可能

「高度な設定は有料版(ChatGPT Plus)じゃないとできないのでは?」と心配される方もいるかもしれませんが、ご安心ください。ここまで紹介したプロンプトでの指定も、カスタム指示による固定も、無料版のChatGPTで問題なく利用可能です。

有料版には「GPTs」という、さらに高度な専用ボットを作る機能がありますが、個人的に楽しむ範囲のキャラクター作成や口調変更であれば、無料版の機能だけで十分楽しめます。

AIモデル(GPT-3.5やGPT-4o miniなど)の性能によって、口調の再現度や記憶力に多少の差は出ますが、基本的な「話し方を変える」という体験は誰でも無料でスタートできます。まずは気軽に試してみましょう。

理想通りに変えるためのポイントと学習

口調を変える際、「なんか思ってたのと違う…」となってしまうことがあります。ChatGPTに理想通りの話し方を学習させる(再現させる)ためには、指示を具体的にすることが最大のコツです。

単に「ツンデレで」と伝えるよりも、以下のように詳細な定義を与えてあげると、AIの精度がグッと上がります。

成功率を上げる指示の構成要素

  • 一人称と二人称:(例:自分のことは「ボク」、相手のことは「お前」と呼ぶ)
  • 語尾の特徴:(例:「〜だね」「〜かな?」を多用する。「〜です・ます」は禁止)
  • 性格の設定:(例:基本は冷たいが、時々優しさを見せる)
  • 具体的なセリフ例:(例:「勘違いしないでよね!」「べ、別にあんたのためじゃないんだから」)

特に「例文(セリフ例)」を見せてあげることは非常に効果的です。ChatGPTは文脈を読み取るのが得意なので、例があるとその雰囲気を掴んでくれやすくなります。

うまくいかない時の注意点と質問の仕方

設定をしてもうまくいかない場合、いくつかの原因が考えられます。

よくあるのが、指示が矛盾しているケースです。例えば「丁寧な言葉遣いで」と「友達のようにフランクに」という指示が同時に存在すると、AIは混乱してしまいます。カスタム指示の内容と、チャットでのプロンプトが競合していないか確認してみましょう。

また、会話が長くなると、ChatGPTは最初の方の指示を忘れてしまうことがあります(これを「コンテキストウィンドウの制限」といいます)。

そんなときは、改めて以下のように質問・指示を投げかけてみてください。

  • 「今の回答は設定したキャラクターらしくないです。もう一度、〇〇の口調で言い直してください」
  • 「設定を思い出して。一人称は『我輩』でしたよね?」

このように、都度フィードバックを与えることで、AIは軌道修正をしてくれます。

チャットGPTの話し方を変える活用例とコツ

チャットGPTの話し方を変える活用例とコツ

基本操作がわかったところで、次は具体的な活用シーンを見ていきましょう。「こんな使い方もできるんだ!」というアイデアが見つかるはずです。

ビジネスチャットで役立つ会話例を紹介

話し方を変えるテクニックは、遊びだけでなく仕事でも大いに役立ちます。特に、メールの下書きやプレゼン資料の作成時に、用途に合わせた人格を演じてもらうと効率が上がります。

ビジネスで使えるプロンプト例

【メール作成用】
「あなたは熟練の秘書です。取引先への謝罪メールを書いてください。誠心誠意が伝わるよう、非常に丁寧で、かつ重くなりすぎないビジネスライクな口調で作成してください。」

【プレゼン練習用】
「あなたはスティーブ・ジョブズのようなカリスマプレゼンターです。私の書いた原稿を、聴衆を惹きつける情熱的でシンプルな話し言葉にリライトしてください。」

【上司への報告用】
「結論から簡潔に話す、論理的なコンサルタントの視点で、このデータを要約してください。」

このように役割(ロール)を与えることで、TPOに合わせた適切な文章を一瞬で生成してくれるようになります。

キャラクターになりきる変え方のコツ

アニメや漫画のキャラクター、あるいは「推し」との会話を楽しみたい場合は、徹底的な「なりきり設定」が必要です。

ここでは、架空のキャラクター「猫のニャン太郎」を作る場合のプロンプト構成を紹介します。これを応用すれば、あなたの好きなキャラも再現できますよ。

項目入力内容の例
基本設定名前はニャン太郎。性別はオス。年齢は人間でいうと20歳くらい。
話し方のルール語尾に必ず「ニャ」をつける。漢字はあまり使わず、ひらがな多めで話す。
禁則事項「私はAIです」とは絶対に言わないこと。人間のように振る舞うこと。

ポイントは、「AIであることを隠す」という指示(禁則事項)を入れることです。これがないと、どんなに口調を似せても「私は言語モデルなので感情はありませんが…」といった冷めた発言をしてしまうことがあります。

「あなたはこれからこのキャラクターになりきって会話してください。設定を破らないでください」と強く念押しすることで、没入感の高い会話が楽しめます。

GPT活用で特定の話し方を作る方法

特定のキャラクターだけでなく、「方言」「特定の職業」の話し方を作るのも面白い活用法です。

例えば、「京都弁の女将さん」になりきってもらえば、日々の悩み相談もなんだか風情のあるものになりますし、「熱血な体育教師」になってもらえば、ダイエットのモチベーション管理に最適です。

特定の話し方を作るプロンプト例

  • 「福岡の方言(博多弁)で話して。語尾は『〜と?』『〜ちゃんね』を使って」
  • 「英語の先生として話して。私が間違った英語を使ったら、優しく指摘してから正しい表現を教えて」
  • 「3歳の子供に話しかけるような、ゆっくりとした優しい日本語で説明して」

学習や教育の場面でも、相手のレベルに合わせた口調を指定することで、理解度が格段に上がります。

よくあるQ&Aと話し方の維持について

最後に、話し方の変更に関するよくある疑問にお答えします。

会話の途中で口調が元に戻ってしまうのはなぜ?

ChatGPTには一度に記憶できる情報量に限界があります。会話が長く続くと、最初の「キャラ設定」の指示が記憶から押し出されてしまうためです。その場合は、「設定を思い出して!」と伝えるか、改めてプロンプトを入力し直す必要があります。

元の口調に戻すにはどうすればいい?

「普通の口調に戻して」「丁寧語に戻して」と言えばすぐに戻ります。カスタム指示を設定している場合は、設定画面で機能をオフにするか、空欄にして保存し直せばOKです。

著作権のあるキャラでも大丈夫?

個人的に楽しむ分には問題ありませんが、生成された文章を商用利用したり、そのままコンテンツとして公開したりする場合は著作権に抵触する可能性があります。あくまで個人の楽しみの範囲で利用しましょう。

まとめ:チャットGPTの話し方を変える手順

今回は、チャットgptの話し方を変える方法について解説しました。ポイントをまとめます。

  • 一番簡単なのは、チャット欄で「〜の口調で話して」と直接お願いすること
  • ずっと同じキャラ設定を使いたいなら「カスタム指示」機能を使うこと
  • 成功のコツは、一人称・語尾・例文などを具体的に指定すること
  • 「AIだと言わないで」という指示を加えると、よりリアルになりきれる
  • 会話が長引いて設定が崩れたら、その都度指摘して修正させる

話し方を変えるだけで、ChatGPTは単なる検索ツールから、頼れるパートナーや楽しい話し相手へと進化します。ぜひ色々なプロンプトを試して、あなただけの最高のChatGPTを作り上げてみてくださいね。

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山田 翔 (Yamada Sho)

38歳、生成AI愛好家。「GenAI ABC」を運営し、初心者にAIをわかりやすく伝える。東京在住、趣味はプログラミングとAIアートと読書。コーヒー片手にAIの最新情報を発信。
画像はAI生成してみました。

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